研修詳細
日税ビジネスサービスでは、国際税務、金融、事業承継、M&Aなど多岐にわたるテーマを選び、著名な講師を招いてセミナーを開催しています。
テーマ
株式会社日税ビジネスサービス 創立45周年記念研修会
【オンデマンド受講】「取引相場のない株式の評価」−評価の変遷と現状の検証−
講師 岩下忠吾 氏
開催日時 | 2020年10月23日(金) 13:00 ~ 16:00 |
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オンデマンド視聴期間 | 2020年10月29日(木) ~ 2020年11月11日(水) |
主催 | 株式会社 日税ビジネスサービス |
共催 | 東京税理士協同組合 |
受講料 | 無料 |
ご連絡 |
<受講対象について> <会則単位について> |
講師
講師略歴
税理士
昭和48年税理士登録。現在、租税訴訟学会理事、日本税務研究センター資産税事例研究員、東京地方税理士会税法研究所主任研究員、千葉県税理士会会員相談室主任相談員などを務める。著書多数。
研修概要
1 取引相場のない株式の評価の変遷
⑴ 額面金額による評価か、会社実態に適応する評価か
⑵ 純資産価額方式における法人税額等相当額の控除(昭和47年)
⑶ 中心的な同族株主以外の株主の創設(昭和53年)
⑷ 特定の評価会社の株式評価の創設(平成2年)
⑸ 会社規模区分を資本金基準から従業員数基準へ(平成6年)
2 具体的評価と留意点
⑴ 類似業種比準方式における業種選択と3要素
⑵ 純資産価額方式における資産の相続税評価額と帳簿価額
⑶ (S1+S2)方式の狙い
⑷ 相互保有株式の評価
3 種類株式の評価の注意点
講師よりメッセージ
同族会社経営者にとって、その経営権を表象する株式は、最も重要な財産であり、その価値は経営状況と表裏一体をなすものです。
相続税における株式評価は、会社経営による財政状態及び経営成績を基礎として決められていますが、その評価の変遷を知ることは、現状を認識する上で必要なことですので、その節目と節目の改正内容を確認し、相続税の節税封じへの取り組みを検証します。
現行の取引相場のない株式の評価については、同族株主が取得した株式に適用される類似業種比準方式及び純資産価額方式、(S1+S2)方式、さらに種類株式としての配当優先株式、無議決権株式及び社債類似株式関係の評価を確認します。
事業承継において重要なことは、会社を誰に、どのような方法、親族内承継、親族外の個人の承継、M&A、MBO、事業譲渡などいずれかの方法により引き継がせるかであり、税負担の多寡は一つの判断基準です。
いずれにしても、会社の株式評価は毎決算期ごとに算定し、いかなる状況下でも対応するために欠かすことのできないことを認識しておくことが必要です。
FP継続教育単位
本セミナーは日本FP協会の継続教育研修ではございません、あらかじめご了承ください。
受講スタイル
インターネット受講(オンデマンド配信)
2020年10月23日(金)に収録したものを、後日、配信録画コンテンツで視聴できるものです。インターネット回線の状況に不安のある方、当日ご都合がつかない方は、こちらをお申込ください。
視聴期間:2020年10月29日(木) ~ 2020年11月11日(水)
※お申込・お支払の前に必ず視聴確認を行ってください
視聴確認について → https://www.nbs-fr-ks.com/crn/contents/video/nichizei_ondemand/check_page/
※レジュメの発送はございません。各自でダウンロードしてご利用いただく形式となります。
※1名様のお申込で、複数名が視聴することはご遠慮ください。複数名の視聴が発覚した場合、人数分のご受講料をお支払いただきます。
※PC・インターネットサポート等は致しかねますので予めご了承下さい。
連絡先・お問い合わせ
何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。
日税研修サイト『日税フォーラム』運営事務局(㈱日税ビジネスサービス)
TEL:03-3340-4488 / FAX:03-3340-2514
Email:boatta@nichizei.com
お申し込みの流れ
本研修会は無料の研修会となっております。
- 会場受講の方 → 受講票を印刷の上、当日会場へお越しください。
- インターネット受講の方 → 研修開催日の3営業日前よりレジュメのダウンロードが可能になります。レジュメをご準備の上、配信が開始しましたらご視聴ください。