研修詳細

日税ビジネスサービスでは、国際税務、金融、事業承継、M＆Aなど多岐にわたるテーマを選び、著名な講師を招いてセミナーを開催しています。

講師

藤田益浩 氏

講師略歴

　　

税理士
アクタス税理士法人
福井県小浜市出身、上場電子部品メーカーの経理実務の経験を経て、2001年6月より現職。2004年税理士登録。メーカー経理時代に、支払管理、固定資産管理の業務を経験し、上場企業における効率的、組織的な経理を学ぶ。現職においては、その経験を活かした中小企業の会計・税務のコンサルティングなどの業務に従事。税務や会計に関するセミナー講師も多数行っている。

研修概要

①税法と通達の違いなど経理に必要な税の全体像の考え方を学ぶ
　・税法の体系、税法と通達の違いなど
②法人税の概要を理解する
③企業会計と法人税の違いを確認する
④法人税の計算の一連の流れを確認する
⑤税務調整項目の内容について理解する
⑥主要な調整項目の内容と計算方法を理解する
　・法人税なのに所得税が発生しているその計算について
　・会計の減価償却と税務の減価償却の違い
　・交際費とその周辺経費の考え方
　・寄付金の考え方と計算方法について
　・役員報酬と従業員給与の違いについて
　・受取配当金の益金不算入の考え方と計算について
　・グループ法人税制の捉え方について
⑦法人税の税務調査の視点から経理として対処しておくこと

研修のねらい

法人税は、会計事務所において必須知識になります。法人のお客様を担当する際、法人税の知識をベースに記帳処理や経理アドバイスをすることになるからです。法人税の知識をしっかりと固めるためには、会計との違いを明確に意識しておくことです。会計が求めている目的、法人税が求めている目的を常に認識したうえで、法人税を学ぶと最も効果の高い学びとなります。 税法を学ぶ最初の段階では、独特の難しい言い回しに惑わされてしまい、何を言っているのか理解できず、表面的な部分だけを読み取り、本質的な考え方を理解できなくなってしまうことがあります。そこで、この研修では、法人税の知識を習得するのに際し、税法独特の言い回しに左右されずに、原理原則の考え方をわかりやすい言葉で置き換え、理解を助けるようにして解説していきます。

講師よりメッセージ

法人税の知識は、日常業務において必要不可欠なものということを常々、実感します。法人税を基礎からしっかりと押さえ、知識を知恵に昇華し、活用できるようになるとお客様のところに行ったときでも自信を持って接することができるようになります。
個別の申告書がどこに連動していくかは、個別論点になりますので、そこは申告実務の講座に譲るとして、この講座では、法人税の全体像を俯瞰できるようにすることを主眼にしていきたいと思います。

FP継続教育単位

課目…タックス

会場受講：6単位

会則単位について

税理士会の研修細則（準則）の運用変更に伴い、当研修のインターネット受講も「その他の研修」として、18時間を限度に会則単位に認定される可能性がございます。研修受講者様は、恐れ入りますが、ご所属の各会に自己申請をお願い致します。なお、東京地方税理士会にご所属の受講者様は、お申込時の税理士番号にて、自己申請手続きを当社が代行致します。

案内地図

連絡先・お問い合わせ

何かご質問等ございましたら下記までご連絡ください。

日税研修サイト『日税フォーラム』運営事務局（㈱日税ビジネスサービス）

TEL:03-3340-4488 / FAX:03-3340-2514

Email:boatta@nichizei.com

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• 会場受講の方　→　受講票を印刷の上、当日会場へお越しください。
• インターネット受講の方　→　研修開催日の3営業日前よりレジュメのダウンロードが可能になります。レジュメをご準備の上、配信が開始しましたらご視聴ください。